2019年5月27日(月)に開催いたしましたJAG総会及び記念講演会では、会場が満席となり、時間も足りない程、充実した時間となりました。
総会では正岡道啓会長による議長の元、昨年度のご報告と、今年度の予定を会員の皆様に御承認いただきました。
記念講演会では吉田裕治理事がファシリテーターとなり、まず、最初に講師のビズ編集長・八木波奈子さまが、ガーデン業界の歴史を振り返りつつ、世界中のコミュニティガーデンをご紹介いただき、社会の中での大きな役割や可能性、多面的効果について、広く、深く、お話しいただきました。
続いて、マギーズ東京センター長の秋山正子さまが、ご自身が取り組まれてきた「暮らしの保健室」から「地域」がつながり、支え合うようになった人と人の結びつきを。
そして、マギーズが英国で生まれた経緯や、マギーズが重視する「美しいデザイン」「居場所」の重要性をお話しいただきました。
また、JAGもお手伝いをしてきた、マギーズ東京の花壇が、どのように育まれているか、ご紹介くださいました。
その後、マギーズの花壇や八王子市でのコミュニティガーデン作りの様子を、大滝暢子理事がご紹介しました。
3つの異なる視点から「コミュニティ・ガーデン」について考える事で、今求められている、ガーデンの可能性や役割について、点と点がつながり、一同で俯瞰することができ、非常に意義深い時間となりました。
終了後、会場で開催した茶和会でも、多くの新しい仲間も加わり、たくさんの笑顔に包まれた空間となりました。
八木様、秋山様、ご参加の皆さま、そしていつも快く会場をご提供くださるE&Gアカデミーの小松様、皆さま、有難うございました。
今年度もJAGをよろしくお願いいたします。
(JAG広報委員会)
2月23日に開催いたしました「JAGサロン会 ひとくふうシリーズ・わたしこんな庭作っています」では、初参加の方や数年ぶり等、全国からお越しいただき、全員参加型の意見交換会を行いました。
お雛様が飾られた京町屋のお座敷でのひと時は、あっという間に過ぎ、気が付くと終了時間をオーバーし、慌てて延長するほど。
1人で作業することが多いデザイナーやクリエイターにとって、今回のようにほかの方の作品や、考え方に触れることにより創作意欲が刺激されると、大好評でした。
その後の新年会も大変盛り上がり、世代を超えた交流が深まった貴重な時間となりました。
JAGでは引き続き、ひとくふうシリーズを開催して行きたいと思っております。
次回も是非ご参加ください。
皆様、ありがとうございました。
サロン会の翌日(2月23日)に開催いたしましたJAG特別見学会にも、初参加を含め、遠方から多数ご参加いただきました。
何と言っても、天龍寺の特別拝観は、今回のハイライトでした。
お庭を管理されている株式会社曽根造園の平木様、壽様に、じっくりご説明いただき、歴史や背景はもとより、現場での生の声を直接お聞きできた事は、心の深いところで感動を覚える、非常に貴重な経験となりました。
非公開のお茶室にも入らせていただき、建築と流れの庭の美しさに、一同感銘し、ただただ見とれるだけでした。
午後からはのんびりと嵐山を散策し、寒風の中にも春の日差しを感じる京都を満喫。
ご快諾いただきました曽根様、平木様、壽様、ご参加の皆様、ありがとうございました。JAGでは不定期ですが、この様な見学会を今後も開催してまいります。
是非ご参加ください。
このほど2019年1月1日より、JAG事務局が下記住所へ移転いたしました。
つきましては電話・FAX番号にも変更がありますので、お知らせいたします。
(メールアドレスは変更ありません)
今後とも変わらず、よろしくお願い申し上げます。
※JAGへのご意見、ご感想、お問い合わせなどはEメール、FAXにてお願いします。